IE 6にパッチ未提供の脆弱性
「IE 6とIE 7に危険度「中」の脆弱性」 ITMedia 2008.6.27
ドリッパさんに教えてもらったIE6のセキュリティホールですが。
攻撃者がこれを悪用すると、クロスドメインスクリプティング攻撃が可能になるという。
って、そう言われて「そうか!」と思える人がどれぐらい居るんでしょうね。
で「クロスドメインスクリプティング攻撃」って用語はどこかで解説されているんだろうかと検索してみたら、案の定、知ってて当然って記事が沢山出てきました。
クロスドメイン・スクリプティングは、他のセキュリティドメインにリダイレクトさせ、攻撃前と同じ権限でスクリプトを強制実行する攻撃手法だ。
(「Internet Explorer 7のセキュリティレベルに置いていかれないための基礎知識」)
「攻撃前と同じ権限」って、なんかメリットあるの? 何を言いたいのかさっぱり解りません。
なんとか雰囲気を伝えてくれるのが、たまたま見つけたまっちゃだいふくさんとこ。いや、お名前はかねがね。
クロスドメインスクリプティングが可能で、信頼できないHTMLを入れても警告が出ないそうです。銀行のページに外のページを入れても警告されないって事か。信頼済みドメインに入れられたら、こりゃーこまった。(まっちゃ大福さん)
う~ん、やっぱりそういう事であったか。
実は私も、わかったふりをしていてなんか不安、どう説明したら間違いがなく、かつ普通の人にも判ってもらえるかが判らなかったんです。
やっと問題が解ったので、このセキュリティホールの危険性について考えてみましょう。なんせWindows Update はこの問題をまだ解決してくれないんですから。ムチャクチャ危険だったら、しばらくはインターネットにもつながない方がよい? もっとも記事に「中程度」とあるのでそれほどでも無いことは解りますが。
問題は、どういう場合にこの危険性に遭遇するのかっていうことです。
【お気に入り】からいつも使っている銀行のサイトを開いたら、表示されるURLはちゃんとその銀行なのに実は入力欄だけ悪人サイトなのでありましたぁ~。
なんてことがある訳ないでしょ。もしもそんなことになるんなら、Windows Update で解決できるまでインターネットは使わない方が良いですね。
大抵は銀行を語ったメールかなんかに、URLが書いてあって、そこにアクセスさせようってんじゃないですかね。ん? それはクロスサイトスクリプティング?
クロスドメインスクリプティングって説明するのが難しいですねぇ。記事には
Secuniaは対処策として、信頼できないWebサイトにアクセスしないこと、そうしたサイトのリンクをクリックしないことを勧めている。
ってありますが、そりゃそうだけど・・・・。
もうひとつ、ITProの記事もありました。
「IE6にパッチ未公開の脆弱性、Cookieなどを盗まれる危険性あり」 2008/06/27
この記事はクロスドメインスクリプティングの説明をちゃんとやってますね。さすが勝村さん。で、何に気をつければよいのだろう。クロスドメインスクリプティングの嫌らしいところは、それがうまく言いにくいところですね。
という状態で、防衛策として何が出来るんだろう。「IEのセキュリティ設定で「アクティブスクリプト」を無効に」なんて書いてありますから、IEを「高」にすればとりあえず一安心なんでしょうが、それもあれこれ注意事項があるし。
もっとも簡単なのが、IE6を使わないで、IE7に上げてしまうってことでしょうか。どうせそのうちIE7になるんだし。IE7にだってセキュリティホールはあるけど、IE6よりはずっと少ないです。
ん? 脳脂肪から新着情報が!
JPCERT/CCでは脆弱性分析結果 緊急となっているそうです。
JVNVU#923508 Microsoft Internet Explorer 6 にクロスドメインの脆弱性(緊急)
JVNVU#516627 Microsoft Internet Explorer におけるフレーム間のアクセスを適切に制限できない脆弱性(緊急)
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